キーワードは「感動」と「共感」の創造

演劇企画CRANQは、プロの声優として仕事をしながら、
舞台活動も精力的に行っている若手声優たちが中心となって始動した演劇プロデュースユニット。
2007年2月、声優の吉田智則(アーツビジョン)を中心に結成。
「俳優としての演技クオリティ向上!」というだいそれたコトを追求することを目的に、ワークショップを企画したことから活動がスタート。
参加メンバーのほぼ全員がプロの声優、そして別々の劇団や演劇ユニットにも所属する俳優という特性を生かして、公演ごとの企画プロデュース体制を採る。メンバー各々のフィールドでの経験を集結させて舞台を作りあげるための“お祭り企画”ともいえる。
公演に際しては、オリジナル=A既存の戯曲=A国内、海外作品≠フ枠に捉われない、自由で良質な舞台公演を目指している。
演劇公演を通しての参加俳優の演技クオリティの向上と、観客+出演者+スタッフを含め、関わった人の「感動」と「共感」の創造、そして、「理想的なクリエイティビティとは何か?」をエンタテイメント界に問い直すという、ものすごく壮大で、大きなお世話なことを目的にしている。
と共に「言葉のチカラ」 「美しい言葉」 「言霊(ことだま)」としてのセリフの復権を目指すことで、
俳優、声優に必要とされるセリフ表現を深化させ、さらに舞台表現として自らの肉体も使った表現を目指すことで、セリフ、肉体、精神の三位一体融合の地平を模索する、というこれまた大それた理想をかかげる。
 2008年8月、劇団あかぺら倶楽部にも所属する吉田智則、元21世紀FOXの波多野和俊、
劇団ヘロヘロQカムパニーの永松寛隆、乙女企画クロジ☆の松崎亜希子、演劇ユニット3LDKの上田裕之、そして声優として舞台経験も豊富な若林直美、下田麻美ら10名のメンバーで、満を持しての旗揚げ公演『ソープオペラ』を下落合のTACCS1179にて上演。連日立見の満員御礼となる。

ちなみに劇団名のCRANQは自転車のクランク
(CRANK)から発想している。
“自力で漕がなければ前には進まない” “パワーの源、エンジンは人力”という想いを込めて命名。
決して“自転車操業”な劇団にしたいわけではない。