島根県松江市の道の駅に設置された、段ボール授乳室。
そんな段ボール授乳室は怖くて嫌!との声が投稿されているようです。
今回は段ボール授乳室が怖くて嫌と言われる理由について、調査しました。
段ボール授乳室は怖くて嫌!

段ボール授乳室が怖くて嫌!との声が、話題となっています。
島根県松江市の道の駅「秋鹿なぎさ公園」に設置された授乳室を巡って議論が起こっている。授乳室自体が増える事は親にとっては有り難いがその授乳室は段ボール製で「怖い」等と厳しい批判も上がっている。入口に鍵がなく上から覗けるのではないかという構造からこの段ボール授乳室に厳しい意見が上がる
— s (@12345snowwhite6) September 22, 2023
TLに流れてきた段ボール授乳室はオリンピック村での段ボールベットを彷彿とさせると思ったけどもっと酷かった…。百貨店の授乳室でさえ不審者が入り込んだり怖い体験が多発してるのにナニコレ…てか結局子供持ってる女性の意見入ってねえだろ…よく出せたな…
— ザジ道邁進中 (@xxzaji) September 22, 2023
段ボール授乳室とか勿論、論外なんだけど、立派なオムツ台並んでるイオンでオムツ変えてたら夫婦で子供連れて入ってきた人いて
— 椿∞は豆腐の心🎀2y (@hime_0707) September 19, 2023
やっぱカーテンの所はサッと入ってこれるし嫌だなーって思った
広くて荷物おけて便利だから使ってたけど男性ダメとは書いてなかったもんね…鍵かけれる所がいいよね…怖い
SNSでは段ボール授乳室は「怖い」「嫌だ」との声が投稿されているようですね。
なぜ段ボール授乳室が怖くて嫌だと言われているのか、理由を見ていきましょう。
段ボール授乳室が怖くて嫌だと言われる理由6つ!
それではもう少し詳しく、段ボール授乳室が怖くてい嫌だと言われる理由を見ていきましょう。
理由①鍵がかからずセキュリティが心配
段ボール授乳室が怖くて嫌だと言われる理由1つ目は、「鍵がかからない」です。
段ボール授乳室の出入り口には布製のカーテンがあるのみで、カギはつけられていません。
鍵がかからないと誰が入ってくるかわからないため、セキュリティー面が心配で怖い、との声が多いようです。

理由②天井があいていて盗撮が心配
段ボール授乳室が怖くて嫌だと言われる理由2つ目は、「天井ががらあき」です。
段ボール授乳室は天井が開いているため、盗撮しやすいのでは?との声も。
どのような場所に設置されるかにもよりますが、設置場所によってはがらあきの天井から、ボールなどが飛び込んでくる…という可能性もあるかもしれませんね。

理由③耐久面で心配

段ボール授乳室が怖くて嫌だと言われる理由3つ目は、「耐久面で心配」です。
簡易授乳室として普及してきている「mamaro」と比較すると、段ボール授乳室は耐久面で不安が残ります。
そもそも段ボール授乳室は常設用…というよりは被災した時などの簡易授乳室として考案されたものなんだとか。
簡易授乳室としては重宝しますが、常設用としての段ボールはちょっと不安かもしれませんね。
理由④設置場所が心配

段ボール授乳室が怖くて嫌だと言われる理由4つ目は、「設置場所」です。
道の駅に設置された段ボール授乳室は、女子トイレなどの近くではなく開かれた場所に置かれているよう。
すぐそこを人が通っているのに、鍵がかからない段ボール授乳室は怖い、との声が投稿されているようです。
理由⑤安心できない
段ボール授乳室が怖くて嫌だと言われる理由5つ目は、「安心できない」です。
鍵がかからない、天井ががらあき…という点から、安心して授乳できないとの声も。
授乳中は赤ちゃんを抱っこしているため、何かあってもすぐに対応することが出来ません。
赤ちゃんの安全を守るためには、カギをつけるか警備室の近くに設置する…などの対応策が必要になるのかもしれませんね。

理由⑥悪用されそう
段ボール授乳室が怖くて嫌だと言われる理由6つ目は、「悪用されそう」です。
段ボール授乳室は窓がなく誰でも入れる構造となっていることから、悪用されそう…との声も。
mamaroもそうですが、使用者の善意にゆだねられている部分は大きいかもしれませんね。
段ボール授乳室が設置された理由は?
批判的な声が殺到している段ボール授乳室は、そもそもなぜ道の駅に設置されたのでしょうか?
実は、ダンボール授乳室は国からのお達しで、日本道路建設協会が道の駅に癌ボール授乳室を寄贈している…という経緯があります。
国土交通省は、道の駅2つに1つに、ベビーコーナーを設置したい…という意図があったみたいですね。
ベビーコーナーがすくない道の駅に授乳室は本当にありがたいですが…、もう少し育児中のママたちが安心できる場所になるといいですね。
なぜmamaroじゃないの?

段ボール授乳室は寄贈されたものだということがわかりましたが、なぜmamaroなどのしっかりした授乳室ではなかったのでしょうか。
実は、
- mamaro:297万円
- 段ボール授乳室:3万8千円
という価格の開きがあるため、普及しやすい段ボール授乳室に焦点があてられたのでは?と推測されています。

メリットもある!
mamaroと比較して耐久性やセキュリティ面で不安がある段ボール授乳室ですが、メリットもあります。
それは、
- 安価なこと
- 設置しやすいこと
- 非常時にすぐ使えそうな点
です。
ただし段ボールという点から耐久性やセキュリティに不安が残ってしまうのも事実ですので、段ボール授乳室とmamaro、それぞれ適した場所に設置してもらうのがいちばんですね。
今回は段ボール授乳室が怖くて嫌と言われる理由についてお届けしました。
段ボール授乳室は鍵がかからず天井がらあきでセキュリティ面に不安があることから、常設よりも仮設に向いているのでは?と言われていることが判明しました。
子育て中のママたちの過ごしやすい環境が整っていくといいですね!